工業デザインの練習帳

1988年生まれの工業デザイナー秋山慶太のブログです。

サウンドプロダクト6 - 想像上の植物を描く












前回までは木工でしたが、今回は絵です。
今まで作って来たものが、木に実っている姿をスケッチしています。
ありもしないものを想像して描くのは楽しい。プロダクトデザインのスケッチも同じかも。













想像上の植物を魅力的に描いているものとして思い出したのは、ムーミンの挿絵。
様々なかたちの熱帯の草木が魅力的に描かれていますが、
絵に差している光には南国のものではなく、ある種の冷たさをもっています。
北欧出身の作者が南の土地の想像をふくらませて描いた森は
独特の仄暗さをはらんでいて、日本人の僕からみると二重にエキゾチックに見えます。
(「たのしいムーミン一家」より)


西洋人が描いた異国の植物は、実際に見て描いているはずなのに
想像上のものを描いているように見える時があってとても面白い。