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工業デザインの練習帳

1988年生まれの工業デザイナー秋山慶太のブログです。

動くやつ作ってる

デザイン




前回のポストの通り、今度の作品は電気で動く楽器です。
似たものを一回作ったことがあるとはいえ、きちんと完成させるには計画が必要。
作品には大きく分けて、①電気回路・プログラム ②機構(動く部分)の設計 ③外形のデザイン という3つのパーツがあって、これら全部がうまくいかないといけないというのがハードル高い。①については、MIDIデータをスイッチのON/OFFに変換するHighly LiquidのMIDIデコーダーキットを使い、Make:Drumbotのチュートリアルを参考にさせていただきました。のでなんとかなりそうです。ありがとうございます!(ちなみに、チュートリアルにある写真のキットは現在発売されているものと微妙に仕様が違うようです)







まずはソレノイド(電磁石)を動かすテスト。スイッチを押すと電磁石が反応し、木のばちを動かします。スイッチを押すと豆電球が光る回路と同じぐらいシンプルな仕組みです。
これをMIDI信号で制御し、リアルタイムに操作できるオルゴールのようなものを作ろうとしています。前述のキットとつなげて、小さいドラムマシンから信号を送ってみたサンプルがこちら。







右側の機械のボタンを押したり内蔵されているパターンを再生したりすると実際のばちも動き、ペットボトルとお茶碗をたたきます。この作品の基本的な仕組みはここに完成したといえます。
ただ、これからが大変です。現在2つのソレノイドを8つに増やす作業もあるし、それをしっかりパッケージして持ち運びに耐えるようにしないといけない。また、いい音を出すための楽器的工夫も必要だし、なによりそれらを美しくまとめないと。課題は多い。






最後に、横方向に動いていたばちを起こして、てこの位置を考え始めたところでこの日の作業は終わり。次の電化美術は6月らしいので、早めに完成させたいところだ。