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工業デザインの練習帳

1988年生まれの工業デザイナー秋山慶太のブログです。

Panamarenko

デザイン おもしろいもの紹介

パナマレンコ(1940〜)
ベルギーのアーティスト。

飛行装置や車など、現代の機械をモチーフとしながら、ぎょっとするような生々しさを持った作品を作り続けています。







この人の面白いところは、作品を「機械をモチーフとしたオブジェ」としてではなく、「本気で駆動する機械」として作っているらしい、ということ。そして、それらは実際には飛びはしないということ。

きちっと設計されているでもなく、ある意味乱雑につくられた機械を見るにつれ、作者は何のために作っているのかという疑問がわきます。その反面、それらが持つものとしての強さと、作り手のなみなみならぬ想像力に圧倒されてしまう。







機械のイメージの中に昆虫が混ぜ込まれていたり、樹脂素材をあたかも皮膚のように使ったり、造形の方法もどこかキメラ的。見るほどにわけがわからなくなりますが、えも言われぬ魅力がある。


・・・そもそも、現代の道具はなんで「きれいに仕上げられている」んだっけ?